NHK「ためしてがってん!!」で【頑固なコリの真犯人!“慢性痛”徹底対策2】(2009年03月04日放送)で、慢性痛の原因として、「トリガーポイント」が取り上げられ、お問合せが多くなりました。そこで、当クリニックで行っているトリガーポイント注射についてご説明いたします。
■トリガーポイントとは
トリガーポイントとは、腰や肩などに強く痛みを感じる点のことを言います。急性の筋肉の障害(ぎっくり腰など)や、筋肉の反復性の運動・ストレス(使いすぎ)により、筋肉内に硬いしこりのような部分(緊張帯)ができます。その部分がトリガーポイントです。
■トリガーポイント注射について
トリガーポイントは、その周辺や、少し離れた場所に関連痛(放散する痛み)を発生させることがあります。診察時に背中や腰を触診させていただき、トリガーポイントを探り当てます。(写真1)
トリガーポイントを探りあてることができたら、同部位に局所麻酔剤を注射します(写真2)。
このトリガーポイント注射は、椎間板ヘルニアなど痛みの原因を直接治療するものではありませんが、繰り返し注射することで痛みを除去する効果が期待できます。注射の効果は1週間後の診察で判定します。効果は個人差がありますが、効果に応じた治療法を2回目以降の診察時にご説明させていただいています。
また、「痛いですか?」とご心配される患者様が多いですが、私は「ご想像以上の痛みはありません。」と答えています。ご心配であれば、診察室でお話ください。
※写真1、写真2ともに患者さまの了解のもと、写真撮影を行い掲載させていただいております。)
■トリガーポイント注射の場所
触診でトリガーポイント(番号の部分)を同定し注射を行います。(画像提供:ビタカイン製薬株式会社様)